右派ポーランド国会議員、230億ドルの請求書をウクライナ大使館に届ける(ビデオ)

THE GATEWAY PUNDIT Sep. 23, 2023より:

左 Krzysztof Bosak ポーランド議員

右派ポーランドのクシシュトフ・ボサク議員(左)は火曜日、ワルシャワのウクライナ大使館に1,010億ズロチ(230億ドル)の「請求書」を手渡し、キエフがポーランドをウクライナからの穀物の輸入を禁止する件について、世界貿易機関に訴えた後に受けた援助金を返済するよう要求した。

ボサク氏は右翼コンフェデラチャ党のセイム議会議員であるが、同党は来月の国政選挙を前に、キエフの際限のない要求にうんざりするポーランド人が増えているため、与党保守派の法と正義党PiSに圧力をかけている。
ポーランドは2月24日のロシア侵攻以来、ウクライナを最も熱心に支持している国の一つだが、ウクライナが安価な穀物を市場に大量に供給する中、情勢は悪化している。

ボサク氏の法案には、軍事援助に150億ズロチ(34億7000万ドル)、人道援助に43億ズロチ(10億ドル)、金融援助に16億ズロチ(3億7000万ドル)が含まれていた。

ボサク氏は記者会見で「ウクライナの政治家に代表されるウクライナの新興財閥のやるように、我々はタフな戦いを始める必要がある」と述べた。

ボサク氏の振る舞いの翌日、ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は、ポーランドはもはやウクライナに武器を送らない、代わりに「最新兵器」で武装したいと発表した、とモラヴィエツキ氏は語った