避難民を保護するガザの学校へのイスラエル軍の爆撃で多数のパレスチナ人が死亡、負傷
パレスチナテレビによると、イスラエルによる爆撃はガザ市南部ゼイトゥーン地区のアルファラ学校が標的となった。
AA.com 17,11,2023より:
ガザ市、パレスチナ
パレスチナテレビの報道によると、金曜、避難民を保護するガザ市内の学校を狙ったイスラエル軍の爆撃により、多数の死傷者が出た。
ヨルダン川西岸都市ラマラに拠点を置くパレスチナ自治政府系チャンネルによると、ガザ市南部ゼイトゥーン地区にある避難民を収容するアルファラ学校の爆撃で20人以上が死亡、100人が負傷した。
このニュースに関してイスラエル側からのコメントはなかった。
金曜早朝、パレスチナテレビは、ガザ地区と北ガザ県から120人の遺体がガザ地区北部のインドネシア病院に到着したと発表した。
最新の統計によると、イスラエルが10月7日にガザへの砲撃を開始して以来、7,800人以上の女性と子供を含む少なくとも1万1,500人のパレスチナ人が殺害され、2万9,200人以上が負傷した。
イスラエルによる封鎖により、ガザ地区では燃料、電気、水の供給も遮断され、援助物資の提供も少量にとどまった。
一方、公式統計によると、イスラエルの死者数は約1200人となっている。