フーシ派は、米国と英国がイエメンの3つの県を22回空爆したと発表
米国と英国が17回の空爆で首都サナアとその田舎を標的にするとフーシ系サバ通信が報じた。
AA.com 25, 02, 2024より:
サナア、イエメン
イエメンに本拠を置くフーシ派組織が日曜日に発表したところによると、米国と英国は首都サヌアを含むイエメンの3県を標的に22回の空爆を実施した。
米国と英国の「侵略」はサナア市とその田舎を標的とし、17回の空爆を行ったとフーシ派系サバ通信が報じた。
「米英の侵略はまた、ハイファン地区のカラダ地区の通信ネットワークに対して2回の空爆を開始し、タイズ県マクバナ地区のシャミール地区の通信ネットワークに対しても再度の空爆を開始した」と同紙は述べた。
同通信によると、ハッジャ県アブス地区にあるアルハール農場に対して2件の襲撃が開始された。
これに先立ち、フーシ派系アル・マシラテレビは、米国と英国が土曜日にイエメンの首都サヌアを空爆したと報じた。
アル・マシラはまた、フーシ派の匿名軍関係者の発言を引用し、「米英による侵略行為の新たな襲撃は、イエメンによるガザ地区のパレスチナ人民への支援活動を阻止しようとする必死の試みである」と述べた。
米国側や英国側からの即時コメントはなかった。
イエメンのフーシ派は、10月7日以来イスラエルの猛攻撃を受けているガザ地区と連帯して、イスラエル企業が所有・運航する紅海とアデン湾の貨物船、あるいはイスラエルとの間で物資を輸送する貨物船を標的にしている。
イエメンのフーシ派標的に対する米英の共同攻撃で緊張が高まるなか、同組織は米英のすべての船舶を合法的な軍事目標とみなしていると宣言した。