フランスのマクロン大統領は政治的賭けに失敗したと非難される

一方、ルペン氏のRN党は総選挙を前にリードを維持。極左勢力は右派の権力奪取阻止に向け結束。

THE GATEWAY PUNDIT Jun. 15, 2024より:

不人気なフランス大統領エマニュエル・マクロンは窮地に立たされている。・・・政敵から叩きのめされ、今や主流メディアを激怒させている。この怒りは、マリーヌ・ル・ペンとジョーダン・バルデラの反移民国民連合(RN)が先週日曜日の欧州選挙で圧倒的勝利を収めた後、マクロンが議会を解散し、早期の総選挙を要求したことに対する反応である。

激怒するメディアによると、マクロンは「手に負えない状況」にあり、その賭けは「大惨事になりそうだ」という。彼は「人々の命を賭けた」罪を犯しており、「世界の破壊者」と呼ばれており、「支持率は2018年以来最低に落ちている」。
月曜日、右派の国民連合が議席数を3倍に増やしてフランスの総選挙に勝つと予測された。現時点では、予測は絶対多数にわずかに及ばない。
下院の総選挙は6月30日と7月7日に予定されている。

ロイター通信は次のように報じた。
「マリーヌ・ル・ペンの反移民、欧州懐疑派の国民連合(RN)は国民議会で235~265議席を獲得するだろう。これは現在の88議席からは大幅に増えるが、絶対多数に必要な289議席には届かない。・・・
月曜日の世論調査によると、マクロンの中道連合の議員数は250人から125~155人に半減する可能性がある。・・・・

フランス議会でRNが多数派を占めても、マクロンはあと3年間大統領を務め、防衛と外交政策を担当する。
しかし、右派は経済政策、安全保障、移民、財政など国内の課題を管理することになる。・・・・
現在2番目の政治勢力である極左は、いつものようにリベラルメディアの支援を受けながら、戦争に向けて準備を進めている。
BBCは次のように報じた。
「フランスの左翼政党は、今月末に予定されている議会選挙で極右と直接対決するため、『新人民戦線』を結成するために団結したと発表している。

欧州選挙で敗北したマクロン氏、議会の早期投票で負ければ辞任の可能性も – 主流メディアはRNのルペン氏とバルデラ氏を対立させようとしている。