イエメンのフーシ派、米英によるアル・ホダイダへの新たな空爆を報告

フーシ派によると、イエメン西部のアル・フダイダ空港に5回の空爆。
AA.com, 17, 06, 2024より:

イエメン、サナア

イエメンのフーシ派は月曜日、西部のアル・フダイダ県にある同派の施設に対する米英による新たな空爆を報告した。

フーシ派が運営するアル・マシラテレビは声明で、アル・フダイダ空港を標的とした空爆が5回行われたと述べた。

死傷者や被害に関する情報は提供されていない。

この報告について米国や英国からのコメントはない。

アル・フダイダは、3つの重要な港と長い海岸地帯を有するイエメンの主要県である。

同日、同じ報道機関は、米国と英国が紅海のカマラン島に4回の空爆を行ったと報じた。

カマランは紅海にあるイエメン最大の島で、行政上は沿岸のアル・フダイダ県の一部である。

2024年初頭から、米国主導の連合軍は、紅海でのフーシ派の攻撃への報復として、イエメンの一部のフーシ派拠点を標的とした空爆を実施している。反撃に対してフーシ派は時折報復している。

イスラエルの壊滅的な攻撃に直面しているガザ地区と連帯し、フーシ派は紅海のイスラエル貨物船やテルアビブ関連の貨物船をミサイルやドローンで攻撃している。

ワシントンとロンドンの介入と緊張の高まりを受けて、フーシ派は、現在、すべての米国と英国の船舶を軍事目標とみなしていると発表した。