オーストリアの右派「自由党」が今日の選挙で最多の票を獲得 – 出口調査

THE GATEWAY PUNDIT, Sep. 29, 2024より:

オーストリアの選挙の投票が締め切られたばかりだが、最初の予測によれば、主流マスコミの落胆をよそに右派が最多の票を獲得した。

これまでのところ、右派の選挙結果は予想よりも大きく、オーストリア国民党を約3%リードしている。

: ヨーロッパの旧来のメディアは、左派の教義から少しでも逸脱した保守政党を「極右」と呼ぶ。

「極右」自由党 (FPÖ): 29.1%

中道右派オーストリア国民党(ÖVP):26.2%

社会民主党(SPÖ):20.4%

NEOS-新オーストリア:8.8%

緑の党:8.6%

ガーディアン紙は次のように報じた。

「ヨーロッパの多くの地域で極右が台頭し、ハンガリーのオルバン首相をモデルに、FPÖと[党首ヘルベルト]キクル氏は、イスラム教徒のテロ計画の疑いで8月にテイラー・スウィフトのウィーン公演3回がキャンセルされたことで高まった移民、亡命、犯罪に対する不安を利用している。インフレの高まり、経済成長の鈍化、コロナ禍での政府の厳しい措置に対する根強い不満が重なり、2019年の前回選挙以来、FPÖの支持率は11ポイント上昇している。」・・・・

BBC は次のように報じた。

「オーストリアの極右政党である自由党は、ヘルベルト・キクル党首の下で前例のない総選挙勝利に向かっていると予測されている。

当初の結果に基づく予測では、キクル党の得票率は 29.1% で、保守派の国民党の 26.2% を 3 ポイント近く上回っているが、過半数には遠く及ばない。・・・・

現在、この党は、物議を醸している元内務大臣ヘルベルト・キクルが率いており、民族主義者、反移民主義者、イスラム教に敵対的、そして強固な欧州懐疑主義者として、グローバリストのメディアによって悪者にされざるを得ない。

自由党の綱領「要塞オーストリア、自由の要塞」は、ヨーロッパ人が今望んでいるような常識的な政策を提供している。つまり、不法移民や亡命希望者への支援を最低限に抑え、オーストリアにすでにいる移民の家族再統合を阻止し、特に犯罪者に対して「再移民」を推進するのだ。