ヒズボラのドローン攻撃でハイファのイスラエル人67人が負傷、動画
ヒズボラはハイファ南部ビニャミナのゴラニ旅団の訓練キャンプに攻撃ドローンの群れを発射したことを認める
エルサレム
イスラエル軍ラジオが日曜に報じたところによると、イスラエル北部のハイファ市に対するヒズボラのドローン攻撃で、少なくとも67人のイスラエル人が負傷し、うち4人が重体となった。
日刊紙イスラエル・ハヨムも、ハイファのビニャミナ町でのドローン爆発で多数のイスラエル人が負傷したと報じた。
イスラエル北部の都市ハイファへのヒズボラのドローン攻撃で、少なくとも67人のイスラエル人が負傷し、うち4人が重体となった。
レバノンのヒズボラ組織は声明で、ハイファ南部のビニャミナにあるゴラニ旅団の訓練キャンプに攻撃用ドローンの群れを発射したことを確認した。
イスラエル軍ラジオは、ドローンがイスラエル北部に入った際にサイレンを鳴らさなかった件について軍が調査を開始したと伝えた。
イスラエルの日刊紙「イスラエル・ハヨム」によると、ハイファとキルヤット入植地を含む周辺地域の住民はサイレンを鳴らさずに爆発音を聞いたという。
イスラエルは9月23日以来、レバノン全土でヒズボラの標的であると主張する地域に対して大規模な空爆を実施しており、少なくとも1,437人が死亡、4,123人以上が負傷、134万人以上が避難を余儀なくされている。
レバノンのヒズボラ組織は、イスラエル北部ハイファのビニャミナにあるゴラニ旅団の訓練キャンプに攻撃ドローンの群れを発射したことを確認した。
この空爆は、イスラエルとヒズボラがガザ地区への攻撃を開始して以来、1年間にわたって国境を越えた戦闘が激化している状況をさらに悪化させたものだ。イスラエルは昨年のハマスによる攻撃以来、女性と子どもを中心に4万2200人以上を殺害している。