ヒズボラ、イスラエル北部の25の入植地から「即時」撤退を命じる

レバノンのグループがイスラエル住民に警告、入植地を「正当な軍事目標」と宣言。

AA.com, 26, 10, 2024より:

2024年10月19日、イスラエルのハイファでイスラエル軍が地域の安全対策を講じる中、レバノン領から発射されたロケット弾攻撃で被害を受けた住宅の様子。

ヒズボラは土曜日の夕方、イスラエル北部の25の入植地から即時撤退するよう命令を出し、これらの地域が今や「正当な軍事目標」であると住民に警告した。

テレグラムに投稿されたビデオメッセージで、ヒズボラは住民に直接語りかけ、「直ちに撤退するよう要請する。入植地はレバノンを攻撃している敵軍の展開と安定の場となっている。その結果、イスラム抵抗軍の空軍とミサイル戦力の正当な軍事目標となっている」と述べた。

入植地には、キルヤト・シュモナ、ヤソド・ハマアラ、アイェレット・ハシャチャール、ハツォル・ハガリリット、カルミエル、マアロット・タルシハ、エヴェン・メナヘム、ナハリヤ、ロシュ・ピナ、シャミール、シャアル、ミロン、カブリ、アビリム、ダルトン、ネファト・ジヴ、カツリン、クファル・ハナニャ、マノット、ベイト・ハアミク、クファル・ヴラディム、ハラシム、ビリヤ、クファル・ツヴィ、バル・ヨハイなどがある。

イスラエルは先月からレバノンで、イスラエルがヒズボラの標的だと主張する場所に対して大規模な空爆作戦を展開しており、イスラエルのガザ地区への残忍な攻撃開始以来、イスラエルとヒズボラの間で1年間続いている国境を越えた戦争が激化している。

イスラエルは10月1日、レバノン南部への侵攻を開始し、紛争を拡大した。