国連はイスラエルがガザの病院を破壊し医師を標的とする「政策」をとっていると非難
イスラエルの攻撃で、ガザで95人死亡、レバノンで45人死亡、うち6人が医師。
国連の新報告書によると、イスラエルは「ガザの医療制度を破壊するための協調政策を実行した」とされ、その政策には「医療従事者と医療施設への意図的な攻撃」も含まれており、どちらも戦争犯罪に当たる。
イスラエルの空爆により、木曜日のガザ全域で少なくとも95人が死亡、犠牲者の大半は包囲された飛び地北部の民間人だったと、医療関係者がアルジャジーラに語った。
イスラエル北部で行われたヒズボラのロケット弾攻撃で、外国人労働者4人とイスラエル人3人の計7人が死亡した。これは、同国の民間人にとって数ヶ月ぶりの死者数となった。
イスラエルによるガザでの大量虐殺により、2023年10月7日以降、少なくとも4万3204人のパレスチナ人が死亡、10万1641人が負傷している。同日のハマス主導の攻撃でイスラエルでは推定1139人が死亡し、200人以上が捕虜となった。レバノン保健省によると、ガザ戦争開始以来、レバノンの攻撃で少なくとも2,865人が死亡、13,047人が負傷し、過去24時間で全国で45人が死亡した。