シリアの打倒されたアサド大統領とその家族がモスクワに到着、ロシアが亡命を認める
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 8,2024より:
シリア・アラブ共和国がISISやアルカイダとつながりのある反政府勢力に突然劇的に制圧された後、長年統治してきたバッシャール・アル・アサドとその家族は、軍に降伏を、政府当局に過激派イスラム主義者への平和的な権力移行を命じ、首都ダマスカスから逃亡した。アサドが乗ったと思われる飛行機が高度を失い、レーダーから消えたため、アサドとその家族は飛行機事故で死亡したのではないかという憶測が飛び交った。
そうではなかった。
ロシア国営メディアによると、シリア人とその家族がモスクワに到着したことが判明した。
スカイニュースは次のように報じた。
「アサド氏とその家族は日曜日にモスクワに到着したと、クレムリンの情報筋がタス通信に語った。
情報筋は次のように語った。『アサド氏とその家族はモスクワに到着した。ロシアは人道的理由から彼らに亡命を認めた』」
「アサド氏が逃亡した際、ソーシャルメディアで拡散した映像には、ダマスカスの大統領官邸を荒らす数家族の様子が映っていた。中には、何千人もの人々が路上で祝う中、豪華な雰囲気の中で自撮りをする人々もいた。」
バッシャール・アル・アサド大統領官邸が略奪されている。
ソーシャルメディアの映像
「反政府勢力を率いたHTSの指導者アブ・モハメッド・アル・ジョラニは、シリア国営テレビで読み上げられた声明で『未来は我々のものだ』と宣言した。彼は『後戻りする余地はない』と述べ、彼のグループは2011年に始めた道を歩み続けることを『決意している』と語った。
彼はその後、ダマスカスの広大なウマイヤド・モスク内で群衆に演説し、アサド政権の崩壊を『イスラム国家の勝利』と表現した。」
勝利演説:首都ダマスカスのウマイヤド・モスクで行われたアル・ジョラニの演説。