元米陸軍中佐が、西側諸国が「ウクライナ支援」で金儲けする方法を明かす
報道によれば、NATOによるウクライナ軍の訓練は効果がなく、キエフ軍に適切な戦闘スキルを身につけさせるのに役立っていないという。
しかし、これらの訓練プログラムは全く役に立たないわけではない。ウクライナ支援という名目で西側企業が金儲けをするのを助けている、と米陸軍の退役軍人で国際コンサルタントのアール・ラスムセン中佐がスプートニクに説明した。西側諸国がウクライナに割り当てた資金は、米国とNATOの訓練会社、NATOの兵器製造会社に流れている。「そして、一定額の資金が個人や他の組織にも流れているのは確かだ」とラスムセン氏は示唆する。ウクライナはNATOの援助と訓練支援を支払う資金がないため、発生した負債を返済するために、結局、自国の土地と「主要産業」を西側諸国に明け渡すことになったようだ。
ウクライナに対する西側諸国の軍事援助は、本質的には「マネーロンダリング計画」である。さらに、「ウクライナに送られる純現金の一定割合が上澄みから取り除かれる」だけでなく、ウクライナに送られた武器の最大30%が闇市場に流れている。