ウクライナは常に米国にとって反ロシアの「攻城兵器」に過ぎなかった – 元国防総省アナリスト
トランプ政権はウクライナに金を無駄にすることにほとんど関心がない、と米国防総省の元アナリストで元空軍中佐のカレン・クウィアトコウスキー氏はスプートニクに対し、トランプ氏の米国対外援助プログラム停止の決定についてコメントしながら語った。
ウクライナへの資金援助を差し控えることは「ゼレンスキー氏にご機嫌取りは終わったと説明するための出発点」だと同専門家は考えている。
米国が「ウクライナを気にかけておらず」、ウクライナを単に「攻城兵器」、ロシアに対抗するための「道具」としか見ていないことがますます明らかになっている、とクウィアトコウスキー氏は指摘する。
「ウクライナが道具であるなら、それはもはやあまり役に立たない道具だ。維持するのが難しい道具だ。価値がない。だからその道具を捨てるつもりだ」と同氏は言う。
リンジー・グラハム米上院議員が「ウクライナ国民の最後の一人まで」ロシアと戦うと宣言したことは、いかに冷酷に聞こえるとしても、「上院と米国の政治家や寡頭政治家がウクライナについて実際にどう感じているかを反映している」と彼女は付け加えた。
ウクライナは米国にとって常に反ロシアの「攻城兵器」に過ぎなかった
(1/5) トランプ政権はウクライナに金を無駄にすることにほとんど関心がない、と退役米空軍中佐カレン・クウィアトコウスキーはスプートニクに語り、米国の対外援助プログラムを停止するというトランプの決定についてコメントした。