「私たちは主流だ」:急増する「ヨーロッパの愛国者」グループがマドリードで会合
オルバン、ルペン、ウィルダース、サルヴィーニなどの右翼指導者が「ヨーロッパを再び偉大にする」と誓う
THE GATEWAY PUNDIT Feb. 8, 2025より:
![](https://www.thegatewaypundit.com/wp-content/uploads/2025/02/patriots-for-europe-in-madrid-1200x630.jpg)
EUのリベラル体制は、ルーマニアの選挙を中止するなど、右派政党の台頭を阻止するためにあらゆる手を尽くしたが、2024年は、大陸右派がヨーロッパ全土で権力を争う強力な勢力となる年となった。
今日(8日)、スペインの首都マドリードで行われた集会は、EU議会最大の右派団体「ヨーロッパの愛国者」の力を示すものとなった。
このグループは「ヨーロッパを再び偉大に」というスローガンを掲げ、ドナルド・J・トランプ米大統領のリーダーシップに賛同した。
ハンガリーのビクトル・オルバーン首相とフランスのマリーヌ・ル・ペンがマドリードの集会の主役を務め、「180度の方向転換」を訴えた。
「ヨーロッパの愛国者」は欧州議会で3番目に大きな勢力となり、急速に勢力を拡大している。
France24は次のように報じた。「『昨日は我々は異端者だった。今日は主流だ…我々は未来だ』とオルバーン氏は宣言し、オランダの反イスラムの扇動者ヘルト・ウィルダース氏、イタリアのマッテオ・サルヴィーニ副首相、チェコの元首相アンドレイ・バビス氏など、他の主要な右派民族主義者らとともに壇上に立った。
オルバーン氏とルペン氏はともに、トランプ大統領の「竜巻」がEUの前進の道を示していると称賛した。両党は共同声明で、EUは「気候狂信」、「不法移民」、「過剰な規制」に悩まされていると非難していた。
「私たちは真に世界的な転換点に直面している。ハリケーン・トランプが米国を襲っている」とルペン氏は述べた。「一方、欧州連合はショック状態にあるようだ」。
集会を主催したスペインの政党Voxは、昨日(7日)の「愛国者…」指導者と保守系米国シンクタンク、ヘリテージ財団のケビン・ロバーツ代表との夕食会に続いて、約2,000人が集会に参加したと述べた。・・・・
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上段:オランダのヘルト・ウィルダース氏、ポーランドPiSのヤロスワフ・カチンスキ氏、スウェーデンのジミー・オーケソン氏、スペインVoxのサンティアゴ・アバスカル氏。下段:ドイツのAfDのアリス・ヴァイデル氏、イタリアのマテオ・サルヴィーニ氏、ハンガリーのビクトル・オルバーン氏、フランスのRNのマリーヌ・ル・ペン氏。