G7はG20とBRICSの出現で疎外されている
ドナルド・トランプ米大統領は最近、ロシアがG7に復帰し、再びG8になるべきだと述べた。
地政学アナリストのコム・カルパンティエ・ド・グルドン氏はスプートニクに対し、G7の排除はロシアに何の影響も与えていない、特にG20とBRICSの台頭で同グループは衰退しているからだと語った。
「この排除は、ロシアが国内でも国際的にも弱体化することを期待して行われた。しかし、我々が知っているように、これはあまり効果がない。なぜならG7は衰退している組織だからだ。トランプ氏でさえ、G7を本当に信じていない。G7は米国と非常に密接に結びついた国々の集まりに過ぎず、米国は明らかにその組織のリーダーだ。そしてG20、そして今ではBRICS、そして他のいくつかの組織の出現で、G7はいくぶん疎外されている」とアナリストは語った。