欧州首脳の緊急協議は、防衛費増額の漠然とした約束と平和維持軍派遣に関する合意なし以外には成果ゼロ
THE GATEWAY PUNDIT Feb. 17, 2025 8:40 pmより:
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写真に何が写っているか?
中央の欧州委員ウルズラ・フォン・デア・ライエンから始まり、時計回りに、EU理事会議長アントニオ・コスタ、イタリア首相ジョルジア・メローニ、オランダ首相ディック・ショーフ、デンマーク首相メッテ・フレデリクセン、ドイツ首相オラフ・ショルツ、フランス大統領エマニュエル・マクロン、スペイン首相ペドロ・サンチェス、イギリス首相キール・スターマー、ポーランド首相ドナルド・トゥスク、NATO事務総長マーク・ルッテ。
彼らは慌ただしく会談し、サウジアラビアのリヤドで明日行われる歴史的な米ロ交渉の注目を奪おうと愚かにも試みた。
この11人の指導者のうち、大多数は失敗し、退廃的で率直に言って退陣するグローバリスト・リベラル体制を代表しているが、この特徴づけを免れているのはメローニ、ショーフ、ルッテだけだと思う。・・・
彼らがすぐに行動方針を決定しなかったことは、誰も驚かない。彼らは欧州官僚であり、おそらく小委員会を任命する委員会が必要だろう…強い言葉で書かれた手紙を出すこともできるかもしれない。
以下のロイターの報道では、完全に欧州支持のリベラル派だが、彼らは防衛費の増額について議論し、和平協定を裏付けるためにウクライナに平和維持軍を派遣する可能性については意見が分かれていたことが分かる。・・・
このまとめは、NATO事務総長マーク・ルッテが昨日アドバイスした内容と非常によく似ている。新しいアイデアを提出し、防衛費を大幅に増やすというものだ。
会議の外で発言された唯一のアイデアは、ヨーロッパの「平和維持軍」を派遣することだった。英国とフランスは熱心だが、ポーランドとドイツは派遣しない。
[実際、ロシアはEU軍を受け入れないので、それは問題ではない。これまでのところ、中国とブラジルの軍が提案されている。]・・・
欧州委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエン:「今日パリで、ウクライナは力による平和に値することを再確認した。ウクライナの独立、主権、領土保全を尊重し、強力な安全保障を保障する平和だ。ヨーロッパはウクライナへの軍事支援を全面的に担う。同時に、ヨーロッパの防衛力の増強も必要だ。」