欧州はウクライナ和平協定に参加すべき:EU外務政策責任者カヤ・カラス
優先課題はウクライナが自らの条件で戦争を終わらせることだ。
AA.com, 06.03.2025より:

アテネ
EU外務政策責任者のカヤ・カラス氏は木曜日、ウクライナ和平交渉に欧州が参加する必要があると述べた。
「戦争は欧州で続いており、これは欧州の真の平和と安全保障の問題だ。いかなる種類の協定においても、真の終結と長期的な平和の達成においては、欧州が関与する必要がある」と同氏はEU理事会特別サミットの会場で記者団に語った。
欧州首脳らは欧州防衛とウクライナについて議論するためブリュッセルに集まった。
「ウクライナへの支援について政治的合意に達することを期待している。なぜなら、彼らが自らの条件でこの戦争を終わらせることができるよう、彼らを本当に強くする必要があるからだ」と同氏は述べた。
EUのトップ外交官は、欧州防衛の資金調達について「あらゆる選択肢が検討されている」と付け加え、補助金、結束基金、またはEU財政規則の変更の可能性に言及した。
「これは極めて重要だ。なぜなら我々は防衛にもっと投資する必要があるからだ」と彼女は語った。
カラス氏は、彼女が「激動の時代」と呼ぶこの時代に、欧州が「団結と決意」を示すことを期待すると付け加えた。