ロシア特使は日曜、モスクワとワシントンの協議は「早ければ来週にも」続く可能性がある
両国は関係正常化と3年以上続くウクライナ戦争の終結について引き続き協議している。
AA.com, 07.04.2025より:

ロシアの対外投資・経済協力担当特使キリル・ドミトリエフ氏は木曜の記者会見で、ワシントンでドナルド・トランプ米大統領政権の代表らと協議し、両国は多数の問題で「3つの前進」を遂げたと述べた。
ドミトリエフ氏は、協議された議題には二国間関係の改善、ビジネス協力、ウクライナ和平などが含まれていたと述べた。
「早ければ来週にも」とドミトリエフ氏はロシア国営放送局チャンネル1のインタビューで、ロシアと米国の間で新たな接触がいつ始まるかとの質問に対し答えた。
ドミトリエフ氏は、エネルギー分野を含む米国企業からロシアへの復帰要請が多数寄せられていると述べた。ドミトリエフ大使は、今週の会談を「良好で敬意ある」対話の始まりと呼び、米国政府内には依然として「多数の」ロシアの敵がいると述べた。
「彼らはどこにも行っていない。いわゆるディープステートは依然として存在している。そして、非常に多くの他の国々も、対話の試み、ロシアと米国の関係修復の試みを妨害しようとしている」と同大使は付け加えた。
大使は、対話が修復されたという「かすかな希望」があり、関係改善を妨害する試みには抵抗しなければならないと述べた。