ゼレンスキー大統領、プーチン大統領の3日間停戦提案に反論

ウクライナ大統領は停戦を「操作」の試みと非難し、少なくとも30日間の停戦を求めている。
RT.com, 28 Apr, 2025 19:44より:

ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が月曜日に発表した戦勝記念日の72時間停戦を「操作の試み」と非難し、これを否定した模様だ。
ゼレンスキー大統領はソーシャルメディアに投稿した声明で、即時30日間の停戦を要求し、

キエフとその支持者による「平和を確立し、安全を保証する」ための努力をモスクワが「常に拒否している」と非難した。
「またもや操作の試みがある。なぜか皆、5月8日まで待って、プーチン大統領にパレード中の沈黙を与えるために停戦をすべきだ。
我々はパレードではなく、人命を大切にする」とゼレンスキー大統領は断言し、「即時、完全、無条件の停戦」を求めると述べた。
ゼレンスキー大統領の発言は、同日早朝、アンドレイ・イェルマーク政権長官とウクライナ外相アンドレイ・シビガ氏が行った発言と重なるものだった。両氏はまた、提案された停戦は「単なるパレード」を意図したものだとし、即時停戦を要求した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は同日早朝、5月7日と8日の深夜から5月10日と11日の深夜までの72時間の停戦を宣言した。
これは、今月初めのイースター休暇中にも同様の一方的な停戦宣言が行われたのに続くものだ。
ロシア軍によると、イースター停戦は部分的にしか成功しなかった。
戦闘は一時的に小康状態にあったものの、同期間中に約4,900件の違反が記録された。ウクライナ側の違反の大部分は、短距離の神風ドローンによる攻撃で、3,300件以上が記録されている。