トランプ大統領、ウクライナ問題交渉からの撤退の可能性を認める
5月2日、米国務省報道官のタミー・ブルース氏は、ワシントンはモスクワとキエフの間の仲介を継続する用意があると述べ、進展がなければ状況が変化する可能性があると指摘した。
Tass, 5 MAY, 00:21より:

ニューヨーク、5月4日 /TASS/
ドナルド・トランプ米大統領は、ウクライナ紛争の解決に向けた合意が不可能と判断した場合、米国はウクライナ問題に関する協議から撤退する可能性があると認めた。
米国がウクライナ問題に関する対話からいつ撤退するかとの質問に対し、トランプ氏はNBCニュースに対し、「そう言う時が来るかもしれない。もしかしたら、できないことがあるのかもしれないし、不可能なこともあるかもしれない」と述べた。
5月2日、米国務省報道官のタミー・ブルース氏は、ワシントンはモスクワとキエフの間の仲介を継続する用意があると述べ、進展がなければ状況が変化する可能性があると指摘した。
5月3日、ロシアのウィーン駐在国際機関常駐代表であるミハイル・ウリヤノフ氏は、米国と欧州連合(EU)がウクライナ問題に関する仲介を拒否することでロシアを動揺させることはできないと述べた。