イスタンブールでのロシア・ウクライナ和平交渉は確認されたが、金曜日に延期された

THE GATEWAY PUNDIT May. 15, 2025 2:40 pmより:

ロシアとウクライナの代表団は明日(16日)イスタンブールで会談する予定。

・・・・ロシアとウクライナの両政府筋は、モスクワとキエフの代表団によるイスタンブールでの和平交渉が明日(16日)に行われることを確認しました。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はトルコの首都アンカラを訪れ、エルドアン大統領と会談し、いつものようにメディアを賑わせました。ロシア代表団を「見せかけ」で交渉力がないなどと非難し、プーチン大統領は自分を恐れているなど、あらゆる発言をしました。
ロシア側も同様に非難を浴びせ、セルゲイ・ラブロフ外相はゼレンスキー氏を「哀れな人間」と罵倒し、一方、彼の扇動的な報道官マリア・ザハロワ氏は「あの道化師(ゼレンスキー氏)が話し終え、幻覚剤で解放され、3年間も入国禁止にしてきた人々に交渉を始めさせるのを待っている」と発言した。
一方、ロシア代表団はウクライナ側をほぼ24時間待った。チームを率いるのはウラジーミル・メジンスキー氏だ。彼は2022年の和平交渉で首席交渉官を務めていた。
プーチン大統領の不在を理由にゼレンスキー大統領は会談を中止するつもりと思われたが、ある時点で米国の圧力により、ルステム・ウメロフ国防相率いるチームを承認した。

ウクライナのルステム・ウメロフ国防相とロシアの首席交渉官ウラジーミル・メジンスキー氏。

会談は木曜日に予定されていたが、ロシアとウクライナの情報筋によると、既に金曜日に延期されているという。クレムリン代表団は木曜日の朝から相手方の到着を待っているが、ウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、ルステム・ウメロフ国防相率いる代表団を夕方遅くに派遣したと発表した。
トランプ大統領とプーチン大統領の最終的な出席について多くの議論が交わされた。両氏とも出席を認めなかったが、ゼレンスキー大統領はいつものように苛立ち、アンカラを後にしてウクライナへと戻った。
アメリカ側では、マルコ・ルビオ国務長官、キース・ケロッグ特使、スティーブ・ウィトコフ特使がトルコに滞在している。・・・・
それでも、トランプ大統領が公然と認めているように、真の突破口が開かれる可能性はまだわずかながら残っています。かつては不可能と思われていたことが、トランプ大統領の抗えない平和への取り組みのおかげで、明日には実現するでしょう。