平和への動き:J・D・ヴァンス外相がローマでゼレンスキー大統領と会談

明日のトランプ氏とプーチン大統領の電話会談について協議
THE GATEWAY PUNDIT May. 18, 2025 12:20 pmより:

ローマのゼレンスキーとヴァンス氏。

J・D・ヴァンス副大統領は、・・米国の支持を永久に失う寸前まで行った大統領執務室での騒動以来、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と公の場で会っていませんでした。
それ以来、米国、ロシア、ウクライナ、EU加盟4カ国(フランス、英国、ドイツ、ポーランド)といった関係国すべてが、地政学的な動きを見せてきました。・・・・
こうして、全く異なる状況下で、ヴァンス副大統領はローマで、レオ14世教皇就任式の公開ミサの後、ゼレンスキー大統領と再会しました。

ゼレンスキーは、JDヴァンス氏にロシアへの制裁措置を要請した。
「会談では、ロシアが非意思決定者からなる低レベルの代表団を派遣したイスタンブールでの交渉について議論しました。私はウクライナが真の外交に応じる用意があることを改めて確認し、完全かつ無条件の停戦が可能な限り早期に実現することの重要性を強調しました。
また、対ロシア制裁の必要性、二国間貿易、防衛協力、戦場の状況、そして今後の捕虜交換についても触れました。

ロシアが戦争を止めようとする意欲を持つまで、圧力をかけ続ける必要があります。そしてもちろん、公正で永続的な平和を実現するための共同の取り組みについても話し合いました。
命を救うための支援とリーダーシップをいただいたすべてのアメリカ国民に感謝します。」

ゼレンスキーは教皇就任式に到着したJ・D・ヴァンス氏を出迎えた。

二人は公開ミサの前に握手していた。
ニューヨーク・ポスト紙は次のように報じた。
「J・D・ヴァンス副大統領は、悪名高い大統領執務室の爆発事件以来初めて、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と公の場で握手し、その後、駐イタリア米国大使公邸で「良好な会談」を行った。
ヴァンス副大統領とゼレンスキー大統領は日曜日、サン・ピエトロ大聖堂で行われた教皇レオ14世による最初の公式ミサに出席した際に、短時間すれ違い、笑顔で挨拶を交わした。セカンド・レディのウシャ・ヴァンス氏も夫と共にゼレンスキー大統領に挨拶した。
ゼレンスキー大統領は、ヴァンス副大統領からそう遠くない、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長の隣に座っていた。ヴァンス副大統領は、同じくカトリック教徒であるマルコ・ルビオ国務長官と共に米国代表団を率いていた。」
報道によると、ドナルド・J・トランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との明日の電話会談についても話し合われたという。