プーチン大統領、安倍晋三前首相の未亡人夫人をクレムリンで迎える ― 報道官
ドミトリー・ペスコフ報道官によると、安倍昭恵氏は現在モスクワに滞在している。
Tass, 30 MAY, 02:35より:

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三元首相の未亡人である安倍昭恵氏。
モスクワ、5月29日。/TASS/
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、安倍晋三元首相の未亡人である安倍昭恵氏をクレムリンで迎えたと、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官が記者団に述べた。
「ウラジーミル・プーチン大統領は、暗殺された安倍晋三元首相の未亡人である安倍昭恵氏をクレムリンで迎えた」と、クレムリン報道官は述べた。
安倍首相は2022年7月8日に暗殺された。41歳の山上哲也容疑者は、本州南西部の奈良市の路上で行われた選挙集会で演説中の元首相の背後から2発の銃撃を加えた。安倍首相はヘリコプターで病院に搬送され、輸血を受けた。医師団は彼の命を救うために何時間も懸命に努力したが、元首相は救命できなかった。
安倍首相とプーチン大統領は温かく友好的な関係を築いていた。二人は計27回会談し、古くからの友人のように語り合うことで知られていた。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、安倍首相が退任した後の2020年、両首脳の関係は「真に友好的で、相互に敬意を払い、個人的な愛情と好意に基づいている」と述べた。