英国はキエフ政権によるロシアへのテロ攻撃を明らかに支援している ― ロシア外相
セルゲイ・ラブロフ外相は、これらの脅威は極めて深刻であると強調した。
Tass, 9 Jun, 22:09より:

モスクワ、6月9日 タス通信
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、「未来フォーラム2050」において、英国の支援がなければウクライナは対ロシアテロ攻撃を実行できなかっただろうと述べた。キエフ政権の行動は明らかに英国が背後で支えていた。
「ウクライナのナチスがクルスク地域で何をしたかは誰もが知っている。戦闘活動に関連していると視聴者に提示できる施設は一つもない。だから、我々にとって特に驚くべきことではない。そして、政府との最近の会談で、ロシア大統領は我々がどのような結論に達したかを非常に明確に述べた。それに基づいて進めていこう」と、ロシア外相は述べた。 「これらの脅威は極めて深刻だ。ウクライナ側が実行していることは明らかだが、英国の支援がなければ無力だっただろう。しかし、もしかしたら米国の特殊部隊が習慣的に関与している可能性もあるが、英国が関与していることは100%確実だ」とラブロフ外相は強調した。
「キエフ政権は当初から、様々な形でこうした手法を用いてきた」と同外相は述べた。
「その後、我が国の軍はウクライナ国内のどの施設を標的としているかを説明する。これらの施設は、軍関連施設、すなわち軍事基地、軍事装備の集積地など、あるいはウクライナ軍や治安機関が使用していた旧民間施設などである」とラブロフ外相は強調し、ロシアの特殊軍事作戦における行動について説明した。
「FSB(連邦保安庁)は既に多くの業務を抱えているが、内務省、ロシア親衛隊、その他の特殊機関も含め、適切な措置を講じる必要がある。もちろん、住民の警戒を高めることも非常に重要だ。これは既に対応済みだ」とラブロフ外相は指摘した。「テロの脅威が高まるリスクは確かに存在し、我々はそれを認識している。我々は、国民に危害を与えることなく、テロを鎮圧するために全力を尽くす」とラブロフ外相は締めくくった。