イスラエルとイランの激しい紛争は3日目に入り、爆撃、攻撃、死者が続出
紛争の激化により、全面戦争の長期化と地域全体の不安定化への懸念が高まっている。
ALJAZEERA 15 Jun 2025より:

イランは、首都テヘランで大きな爆発音が聞こえた直後、イスラエルに対し新たな弾道ミサイルを発射した。両国は3日連続で激しい砲火の応酬を繰り広げており、ドナルド・トランプ米大統領は「間もなく」和平が訪れると示唆するとともに、米国の紛争参戦の可能性も示唆している。
イラン保健省は月曜日早朝、イスラエルによるイラン攻撃以降、少なくとも224人が死亡し、その90%が民間人、1,481人が負傷したと発表した。
イラン外務省報道官エスマイル・バカイ氏は、イスラエルは3回の攻撃で70人の女性と子供を殺害し、さらに10人の子供がテヘランの瓦礫の下から未だに回収されていないと述べた。イスラエルは「自国の攻撃は精密で住宅地を狙っていないという印象を広めようとしているが、これは事実ではない」と述べ、「外科的攻撃」という表現はイスラエルのプロパガンダだと非難した。
紛争開始以来、イスラエルでは少なくとも13人が死亡、380人が負傷している。
イスラエル国家緊急事態庁は、ハイファで少なくとも15人が負傷したと報告した。ロイター通信は、ハイファに発射された弾丸が着弾し、着弾時に爆発音が聞こえたと報じた。また、イスラエル軍ラジオも、テルアビブ東部の建物が攻撃されたと報じた。
イランによる攻撃は、テヘラン市民が日曜日早朝、市内中心部の複数の場所で激しい爆発があったと報告したことを受けて行われた。ミサイルは首都北部のニアヴァランとタジリシュ、そして市内中心部のヴァリヤースル広場とハフテ・ティル広場周辺に着弾したと報じられている。・・・・
イスラエルの犯罪政権は、イラン外務省の建物の一つに対し、意図的かつ容赦ない攻撃を仕掛けました。この建物は、政治国際問題研究所の真向かいに位置しています。
この攻撃で数人の民間人が負傷し、中には私の同僚数名も含まれ、病院に搬送されました。
この映像は、この卑劣な攻撃の標的となった私の研究所(@IPIS_Iran)の図書館を映しています。
これはまたしても明白な戦争犯罪であり、イスラエルによるイランに対する継続的かつ組織的な侵略作戦の一環です。