西側諸国の多くは、伝統的価値観に関してロシアの立場を共有している ― プーチン大統領
「世界の主要国の一つであり、膨大な情報資源を有し、世界経済と地球上の多くの国の経済に大きな影響を与えている」米国を含む政治情勢の変化に伴い、ロシアの価値観を共有する人々も、その立場を表明し始めたとプーチン大統領は説明した。
Tass, 15 JUN, 21:07より:

モスクワ、6月15日。/TASS/
ウラジーミル・プーチン大統領は、VGTRKの記者パベル・ザルビン氏に対し、西欧諸国やアメリカを含む西側諸国の多くの人々が、伝統的価値観に関してロシアの立場を共有していると語った。
西側諸国の伝統的価値観に関するリベラルな見解について問われると、プーチン大統領は「私は西側諸国を含む多くの人々に、我々の立場を共有する人々はたくさんいると常に言ってきた。そして、西欧諸国、そして北米を含むアメリカにも、そのような人々はたくさんいる」と述べた。
そして、それが現実になったとプーチン大統領は強調した。 「いずれにせよ、これらの問題に関する我々のオープンで誠実かつ明確な立場が、我々と同じ考えを持つ人々を支えてきたことを願っています」と、プーチン大統領は述べた。
「世界の主要国の一つであり、膨大な情報資源を有し、世界経済と地球上の多くの国の経済に大きな影響を与えている」米国を含む政治情勢の変化に伴い、ロシアの価値観を共有する人々も、その価値観を表明し始めたと、プーチン大統領は説明した。
「この問題に関して我々と同じ考えを持つ人々が権力を握ったとき――全く同じことは何もありませんが――彼らは概してこうした普遍的な人間的価値観を共有しています。もちろん、これは、これまで後方にいて、リベラル・グローバリストによるこの全体主義的なアプローチに直面したくないと口を閉ざしていた世界中の人々にとって大きな刺激となりました。彼らもまた、政治の舞台を含め、恐れることなく自らの見解を表明し始めました」と、プーチン大統領は締めくくった。 「このいわゆるグローバル・リベラリズムは、すでに述べたように、私の意見では、すでに時代遅れになっている。リベラリズムから全体主義へと変貌したのだ。」