イラン、セジル中距離ミサイルを初めて実戦状態で発射
イスラム革命防衛隊によると、イランはイスラエル領内にセジルミサイル3発を発射した。
Tass, 19 JUN, 03:35より:

テヘラン、6月18日。/TASS/
イランは、セジル二段式中距離弾道ミサイルを初めて実戦状態で発射したと、タスニム通信が報じた。
イラン革命防衛隊(IRGC、イラン軍の精鋭部隊)によると、テヘランはセジルミサイル3発をイスラエル領内に発射した。
IRGCは、過去の作戦でイスラエルの防空システムの破壊に成功したと付け加えた。これまでと同様に、軍はミサイル攻撃は標的を定め、継続的に行われることを強調した。
セジルは二段式中距離弾道ミサイルで、最大射程は2,000キロメートルである。 2008年に初めて実験が行われた。
6月13日の一夜にして、イスラエルはイランの核開発計画を標的とした「ライジング・ライオン作戦」を開始した。24時間も経たないうちに、イランは報復攻撃を開始した。その後数日間、テルアビブとテヘランは再び攻撃を交わした。両国はこれらの攻撃による死傷者を報告し、自国領内の複数の標的への攻撃を認めたものの、被害は限定的だったと主張した。