米国、イランの核施設を爆撃したとトランプ大統領
米国大統領は、フォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンへの空爆が「成功」したと発表した。
RT.com 21 Jun, 2025 23:55より:

ドナルド・トランプ米大統領は、自身のプラットフォーム「Truth Social」上で声明を発表し、米軍がフォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンを含むイランの3つの核施設を標的とした大規模空爆を実施したと発表した。
「フォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンを含むイランの3つの核施設への攻撃は、非常に成功裏に完了した」とトランプ氏は投稿した。「すべての航空機は現在、イラン領空外にいる。主要施設であるフォルドゥには、搭載爆弾が投下された。すべての航空機は無事に帰還中だ」
さらにトランプ氏は軍事作戦を称賛し、「偉大なアメリカの戦士たちに祝意を表する。これほどのことを成し遂げられた軍隊は、世界に他にはない」と付け加えた。
同メッセージの中で、トランプ氏はテヘランに対し、今こそ「平和の時」だとして、報復せず対話に応じるよう促したようだ。
テヘランはこの最新の展開についてまだ反応を示していない。イラン軍は以前、米国をはじめとする第三国に対し、紛争への介入を警告し、イスラエル向けの敵対的な資産や武器輸送を標的にすると警告していた。イエメンのフーシ派の報道官も、米国が介入した場合、「紅海でフーシ派の軍艦を標的にする」と警告している。
イスラエルは「先制攻撃」として「ライジング・ライオン作戦」を開始し、イランの核兵器取得を阻止することが目的とされている。核開発計画は平和的であると一貫して主張してきたテヘランは、この攻撃を戦争行為と呼び、ミサイルとドローンによる攻撃で応戦した。