米国によるイランの核施設爆撃の後、イランのミサイルがイスラエルに着弾した。

2025年6月22日

イスラエル各都市でサイレンが鳴り響き、救助隊とメディアの報道によると、少なくとも20人が負傷した。
ALJAZEERA 22 Jun 2025より:

テルアビブの破壊された建物から住民が避難している

米国がイランの主要核施設を攻撃してから数時間後、イランはイスラエルに対しミサイル攻撃を実施した。
イスラエル軍がイランのミサイル飛来を報告し、防空システムを起動した直後、日曜日、沿岸の中心都市テルアビブとエルサレムで大きな爆発音が聞こえた。
イスラエルの各都市ではサイレンが鳴り響き、救助隊とメディアによると少なくとも20人が負傷したという。
イスラエル警察は、北部の港湾都市ハイファ近郊で「武器の破片が落下した」と報告した。地元当局は、救急隊が「事故現場」に向かっていると述べた。
テルアビブ、ハイファ、そして南部の都市ベエルシェバは、イランが頻繁に攻撃するイスラエルの3つの地域である。
イスラエルでは、ミサイル攻撃に関する報道は厳格な軍の検閲規則の対象となっている。公式統計によると、6月13日の開戦以来、イスラエル国内で少なくとも50回のミサイル攻撃が公式に認められ、25人が死亡している。
ドナルド・トランプ大統領が、米国の攻撃によってエスファハーン、フォルドゥ、ナタンズのイラン核施設が「壊滅した」と主張したことを受け、イランは「永続的な影響」を警告した。
一方、イランの国立原子力安全システムセンターと国連の核監視機関である国際原子力機関(IAEA)は、米国の攻撃後、放射線レベルの上昇は見られていないと述べている。

イスラエル軍は、イランが合計27発のミサイルを2回一斉発射したと発表している。
イスラエルの医療サービスからの初期報告によれば、負傷者は最大20人だという。
救助隊員がテルアビブのミサイル攻撃を受けた建物から住民を避難させている。
医療従事者がテルアビブへの攻撃で負傷した女性を避難させている。
テルアビブのミサイル攻撃現場にいたイスラエルの緊急対応チーム。
ハイファのミサイル攻撃現場に救急隊員らが集まっている。
ハイファの破壊された建物から住民が避難している。
ハイファでミサイル攻撃により破壊された建物から住民が避難する中、救助隊員が2人の子供を運んでいる。
消防士と救助隊員が、イランのミサイルが着弾したハイファの現場を調査している。
イスラエル治安部隊の隊員が、イスラエル中部ネスシオナを襲ったイランの攻撃現場に急行している。
救助隊員と消防士がネス・ツィオナのミサイル攻撃現場を調査している。
ネスシオナを襲ったミサイル攻撃の現場にいるイスラエルの治安部隊と救助隊。