ロシア外相は、NATOの拡大は誰の利益にもなっていないと指摘した。

ラブロフ外相、NATO内部の溝拡大を指摘。
TASS 8 JUL, 00:40より:

リオデジャネイロ、7月7日 タス通信
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、NATOは溝の拡大の中で一種の「船内反乱」に直面していると述べた。

「NATOの拡大は、加盟国を含め、誰の利益にもなっていない」と、ラブロフ外相はリオデジャネイロで開催されたBRICS首脳会議出席後、記者団に語った。
「NATO内部では溝が拡大しており、船内反乱の危機が差し迫っている。ますます多くの国が、後援者によって押し付けられたイデオロギー化された原則に導かれることを望まず、自国の利益を追求しようとしているからだ」と、ラブロフ外相は強調した。