フォン・デア・ライエン委員は欧州議会での不信任決議を乗り切った。
ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相が「そろそろ退陣だ」と訴えた後。
THE GATEWAY PUNDIT Jul. 10, 2025 9:45 amより:

フォン・デア・ライエン委員は、解任を求める声を乗り切った ― 今のところは。
EUでは、権力はあるものの政治的に傷ついたフォン・デア・ライエン委員(VDL)は、勢いづく右派勢力からの強まる反対に直面しており、まさに開戦の時を迎えている。
そして、リベラル/グローバリストのフォン・デア・ライエン委員への反対を最も如実に表しているのは、ハンガリーの保守派首相ヴィクトル・オルバン氏だ。オルバン氏は、ドイツ人政治家が「そろそろ解任だ」と発言するミーム画像を投稿し、反抗的な姿勢を見せた。
VDLは本日(10)、右派の欧州議会議員によって提出された不信任決議を欧州議会で可決したが、この試練によって弱体化し、欧州大陸の愛国的勢力によるこれまで以上に強い反対に直面している。
ロイター通信は次のように報じた。
「予想通り、動議は可決に必要な3分の2の賛成票を得られなかった。賛成した議員はわずか175名、反対は360名、棄権は18名だった。
動議の主要提案者であるルーマニアの民族主義者ゲオルゲ・ピペレア氏は、欧州委員会がフォンデアライエン氏とワクチンメーカーのファイザー(PFE.N)の最高経営責任者(CEO)との間のテキストメッセージの開示を拒否したことなどを批判していた。新型コロナウイルス感染症のパンデミックが新たなタブを開く。」

VDLは生き残るが、「ファイザーゲート」は消えないだろう。
「『意思決定は不透明かつ裁量的になり、権力の乱用や汚職の懸念が高まっている。気候変動対策など、欧州連合(EU)の執拗な官僚主義の代償は莫大なものとなっている』とピペレア氏は月曜日、議会で述べた。」
これは2014年以来、EU委員会委員長に対する初めての動議となった。

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