ルビオ国務長官、ラブロフ外相とウクライナ情勢解決に向けた新たなアプローチについて協議

ルビオ国務長官は、ロシアとの接触は継続すると付け加えた。
TASS 11 JUL,  00:15より:

マルコ・ルビオ米国務長官

クアラルンプール、7月10日 /TASS/
マルコ・ルビオ米国務長官は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とウクライナ紛争解決に向けた新たなアプローチについて協議し、ドナルド・トランプ米大統領に報告すると述べた。
ラブロフ外相がウクライナ情勢解決について新たなアイデアを提示したかどうかとの質問に対し、ルビオ国務長官は「はい、新しい、これまでとは異なるアプローチだと思います」と答えた。
「繰り返しますが、これは平和を保証するものではありませんが、本日、大統領との会談が終わり次第、この考え方をあなたにお伝えする予定です」とルビオ国務長官は付け加えた。
ルビオ国務長官は、ロシアとの接触は継続すると付け加えた。ラブロフ外相とルビオ外相は、クアラルンプールで開催されている東南アジア諸国連合(ASEAN)関連イベントの合間に1時間にわたり会談した。両者が最後に会談したのは、2月19日にリヤドで行われた露米協議の時だった。
ロシア外務省は会談結果に関する声明の中で、ラブロフ外相とルビオ外相は、ウクライナの和解、経済・人道協力の回復に向けた方策、そして外交使節団の活動について協議したと述べた。