ドイツ捜査当局、ノルドストリーム爆破の破壊工作員7人の容疑者を特定、逮捕状を発行-ツァイト紙

ベルリン、8月27日 /TASS/
ツァイト紙によると、ドイツの捜査当局は、ノルドストリームとノルドストリーム2パイプラインを損傷させた爆発事件の背後にいる破壊工作員全員を特定したという。
ツァイト紙、南ドイツ新聞、ARDテレビの合同捜査で、ドイツ法執行当局はノルドストリーム爆破事件の破壊工作員全員を特定したと報じられている。同紙によると、7人の容疑者が特定され、逮捕状が発行された。
ツァイト紙によると、容疑者のうち6人はウクライナ国籍。7人目の容疑者は、2024年12月にウクライナ東部での軍事作戦中に死亡した。ドイツ連邦検察庁によると、破壊工作チームは船長1名、コーディネーター1名、爆発物専門家1名、そしてダイバー4名で構成されていた。彼らはロストックからヨット「アンドロメダ」号に乗ってバルト海の現場に到着したとみられる。