ロシア当局者、ロシアと米国を結ぶトンネル建設計画の協議開始と発表

ロシア大統領府対外経済協力担当特別代表のキリル・ドミリエフ氏は、トンネルは8年以内に完成し、費用は80億ドルを超えないと述べた。
TASS 18 OCT, 10:43より:

ロシア大統領府対外経済協力担当特別代表兼ロシア直接投資基金CEOのキリル・ドミトリエフ氏

モスクワ発 10月17日 /TASS/
ロシアと米国を結ぶベーリング海峡トンネル建設計画の協議が開始されたと、ロシア直接投資基金(RDIF)CEOで他国との経済協力担当大統領特別代表を務めるキリル・ドミリエフ氏が発表した。
「トンネル建設計画の協議開始!」と、同氏はソーシャルメディア「X」に書き込んだ。
ベーリング海峡の下に全長100キロメートルのトンネルを建設するという構想は、数十年にわたって議論されてきた。ドミトリエフ氏は以前、トンネルは8年以内に完成し、費用は80億ドルを超えないと述べた。同氏によれば、このプロジェクトにより天然資源の共同探査が可能になる可能性があるという。