ロンドン中心部でUKIP(英国独立党)が不法移民と「目覚めた文化」に抗議する大規模デモ
右派の英国独立党(UKIP)が主催する、不法移民と過激イスラム教に反対する大規模デモが、ロンドン中心部で行われている。
参加者は、現地時間午後1時頃、裕福なナイツブリッジ地区のオールド・ブロンプトン・ロードにあるカトリック教会「聖母マリアの汚れなき御心教会」の近くに集まった。
UKIPのニック・テンコーニ党首は、この地域は「私たちの社会を破壊する資金を提供している裕福なイスラム教徒の拠点」だと主張した。
多くの人が「教会に戻ろう」「私たちを裁くことができるのは神だけ」「キリスト教が戻ってきた」「ここはキリスト教の地だ」などと書かれた、キリスト教の復活を訴えるプラカードを掲げていた。
1時間後、抗議者たちは「イスラム教徒の侵略者は歓迎されない」と書かれた横断幕を先頭に、ハイドパーク近くのスピーカーズ・コーナーへと行進した。
集会には多数の警察官が配置され、通りの半分が行進のために封鎖された。
この集会は、UKIPによる「大量国外追放を支持するツアー」抗議活動の最終段階を象徴するものである。集会はこれまでにノッティンガム、グラスゴー、リバプール、ニューカッスルでも開催されている。






