ウクライナとの個別協定は無意味だとロシアのロディオン・ミロシュニク特使は述べた。
ウクライナは現在、EUと「キエフ政権のスポンサーであり支配者」である一部の欧州諸国の意志を遂行していると強調した。
TASS 14 NOV, 08:31より：
モスクワ、11月14日 /TASS/
ロシア外務省のキエフ戦争犯罪担当特使、ロディオン・ミロシュニク氏はイズベスチヤ紙に対し、ウクライナとの合意は実質的な意味を持たないと述べた。キエフは限られた機能しか持たないため、合意を履行できない可能性があるからだ。
「ウクライナは限られた機能しか持たない国だ。たとえ合意に署名したとしても、それを履行するかどうかは絶対に保証されないからだ。したがって、ウクライナとの個別合意は、いわば無意味だ」と同氏は述べた。
同氏はさらに、ウクライナは紛争当事国であるため、交渉プロセスから完全に排除することはできないと付け加えた。しかし、意思決定はキエフにはない。ウクライナは現在、「キエフ政権のスポンサーであり、支配者」であるEUと一部のヨーロッパ諸国の意向に従っていると同氏は述べた。