ウクライナ情勢をめぐる露米協議、緩やかな進展がみられる ― ロシア外務省報道官

SPUTNIK Dec. 25 2025より:

モスクワ(スプートニク) –
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は木曜日、ウクライナ情勢の解決をめぐるロシアと米国の交渉は、緩やかながらも着実に進展していると述べた。
ザハロワ報道官は記者会見で、「ウクライナ情勢の解決をめぐる米国との交渉は、緩やかながらも着実に進展している」と述べ、アンカレッジ首脳会談で確立された枠組みの中で、米国との協議を継続する用意があると付け加えた。
ザハロワ報道官は、モスクワはワシントンとの会談において、米国に対し、ウクライナにおける和平努力を損なおうとする西側諸国の試みに抵抗するよう求めていると付け加えた。
ザハロワ報道官は、欧州連合(EU)は依然としてウクライナ紛争の激化と戦闘の継続に賭けていると述べた。
「彼らは依然として緊張の高まりと、ウクライナ人が最後の一人になるまで戦闘を続けることに賭けている。なぜか? 彼らが欲しいのは金だけだからだ」とザハロワ氏は記者会見で述べた。
報道官は、ウクライナの発展ではなくキエフ支援に900億ユーロ(1059億ドル)を費やすことを決定したEU指導部は、虐殺しか考えていないと付け加えた。・・・・