ゼレンスキー、和平案の国民投票実施に向け60日間の停戦を要求

トランプ大統領と会談するためフロリダ州マール・アー・ラーゴへ出発。
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 27, 2025 10:45 amより:

ゼレンスキー大統領はトランプ大統領と会談するためフロリダ州へ向かっている。

ゼレンスキー大統領は依然として要求を突きつけており、トランプ大統領は現時点では懐疑的な姿勢を見せている。
主要メディアは、米国当局者が、ロシア・ウクライナ和平交渉において過去2週間の進展は2025年全体よりも大きかったと報じたと報じている。
これが事実かどうかはさておき、モスクワ、キエフ、ワシントンD.C.の間で様々な和平案が提示されているが、現在、交渉が活発化している。
ウクライナ政権のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、最新の和平案を国民投票にかけることに前向きであることを明らかにした。
しかし、ゼレンスキー大統領にはいつものことだが、大きな条件がある。それは、少なくとも60日間の停戦にクレムリンが同意することだ。
ゼレンスキー大統領はまた、新年前の和平交渉のため、フロリダ州の別荘マール・アー・ラーゴでドナルド・J・トランプ米大統領と会談する予定であると発表した。
デイリー・メール紙は次のように報じている。
「ゼレンスキー大統領は、金曜日の朝、自身のXアカウントに投稿した声明の中で、首席交渉官のルステム・ウメロフ氏から『アメリカ側との最新の接触について報告があった』と述べた。」
「我々は一日たりとも無駄にするつもりはない」と彼は投稿で続け、「近い将来、トランプ大統領との最高レベルの会談を行うことで合意した」と付け加えた。
最新の交渉のタイムラインを定めたウクライナ大統領は、「新年までに多くのことが決まる」と述べた。
ゼレンスキー大統領は、クリスマスの日にスティーブ・ウィトコフ米国特使とジャレッド・クシュナー米国特使と長時間の電話会談を行い、その中で新たなアイデアが生まれたと述べている。
一方、ゼレンスキー大統領が「90%準備完了」と述べている「20項目の計画」について問われたトランプ氏は、やや懐疑的な様子を見せた。「私が承認するまで、ゼレンスキー大統領には何もない」とトランプ氏は述べた。「私が承認するまで、彼には何もない。だから、彼が何を持っているか見てみよう。彼にとってはうまくいくだろう。プーチン大統領にとってもうまくいくだろう」・・・・