米国との戦争の脅威が迫る中、イランはホルムズ海峡を「完全に支配」していると主張

「戦争が勃発しても、一ミリたりとも後退は許さず、イランは前進する」と革命防衛隊(IRGC)司令官は述べた。
AA.com 28.01.2026より:

ホルムズ海峡の眺め

イランは、米国によるテヘランへの攻撃の可能性が懸念される中、ホルムズ海峡の陸地、海中、空域を「完全に支配」していると述べた。
「イランは戦争を求めているわけではないが、万全の準備を整えている」と、イスラム革命防衛隊(IRGC)のモハメド・アクバルザーデ司令官はファールス通信が伝えたコメントで述べた。・・・・
「イランは世界経済が打撃を受けることを望んでいない」と同司令官は警告し、米国とその同盟国は「自らが始めた戦争から利益を得ることは許されない」と付け加えた。
アクバルザーデ司令官は、近隣諸国の領土、領空、領海がイランに対して利用された場合、これらの国は「敵対的」とみなされると警告した。・・・・
ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ狭い水路、ホルムズ海峡は、世界の石油および液化天然ガス(LNG)貿易、特に中東産の石油にとって重要な航路であり、世界の海上原油輸送量の3分の1、世界の石油消費量の5分の1を占めています。
ホルムズ海峡を通って、毎日輸送される2,000万バレルの石油および石油製品の大半がアジア市場、主に中国へと輸出されています。イラン産石油の大部分は、この水路を経由して中国に輸出されています。
イラク産石油の約85%はホルムズ海峡を経由して輸送されており、サウジアラビアはホルムズ海峡経由の石油輸送量の35%を占め、アラブ首長国連邦が20%、イラクが27%と続いています。
一方、世界のLNG貿易の約20%はこの水路を利用しています。
イラン国内の反政府デモを受けて、テヘランとワシントン間の緊張が高まっており、米国政府は、テヘランへの対応として軍事行動を含むあらゆる選択肢が依然として検討対象となっていると述べた。
イラン当局は、米国によるいかなる攻撃にも「迅速かつ包括的な」対応が取られると警告している。