ロシア外務省、日本へのタイフォン配備を不安定化策と非難

マリア・ザハロワ報道官は、ロシア周辺地域への不安定化を招くミサイル戦力の配備は、ロシアにとって直接的な戦略的脅威であると強調した。
TASS 30 AUG, 02:29より:

モスクワ、8月29日。/TASS/
ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、在日米軍基地へのタイフォン地上配備型ミサイルシステムの配備は、米国による新たな不安定化策だとロシアは考えていると述べた。
ザハロワ報道官は論評の中で、「これは、世界各地に配備する目的で地上配備型の短距離・中距離ミサイルの能力を強化するという米国の動きの一環であり、新たな不安定化策と見ています」と述べた。
ザハロワ報道官は、ロシア周辺地域への不安定化を招くミサイル戦力の配備は、ロシアにとって直接的な戦略的脅威であると強調した。「このような展開は、地域および世界の安定に悲惨な結果をもたらし、核保有国間の緊張を高めることになるでしょう」と指摘した。
ザハロワ氏によると、モスクワは日本が訓練活動の拡大や米国との軍事技術協力の強化などを通じて、軍事化を加速させる方向へ進んでいると見ている。「我々は、このような措置は意図的に敵対的であり、ロシアの国益を無視していると考えているため、適切な軍事技術措置を講じなければならない」とザハロワ氏は強調した。
ロシアは、日本政府に対し、タイフォン配備に関する決定を再考するよう求めている。「さもなければ、この地域の状況のさらなる悪化の責任はすべて日本側にあるとみなすことになるだろう」とザハロワ氏は付け加えた。