トランプ・ジュニア氏、ゼレンスキーの「恥ずべき」発言に激怒
米国の援助を受けている者が大統領候補について意見を述べる立場にはないと共和党候補の息子が主張。
ドナルド・トランプ氏の長男がウラジミール・ゼレンスキー氏を激しく非難し、ウクライナの指導者による共和党大統領候補への批判は「恥ずべき」ものだと述べた。・・・・
ウクライナの指導者は、トランプ氏の副大統領候補であるオハイオ州の J.D. ヴァンス上院議員がロシアとウクライナの紛争に関して「過激すぎる」と述べ、ドナルド・トランプ氏自身は「戦争を止める方法を知っていると思っていても、実際には戦争を止める方法を知らない」と示唆した。・・・
「アメリカの納税者から何十億ドルもの資金を得ている外国の指導者が我が国に来て、共和党の大統領候補を攻撃する神経があるというのか?しかも、親ウクライナ派の狂信者が私の父を暗殺しようとした直後にそんなことをするなんて?恥ずべきことだ!」とトランプ・ジュニア氏はXの投稿に書いた。・・・
ゼレンスキー氏は国連に出席し、西側諸国の支援を得てロシアを倒すためのロードマップとされる自身の「勝利計画」を宣伝するために米国を訪問している。彼はそれをジョー・バイデン大統領と、大統領選の主要候補者であるトランプ大統領とカマラ・ハリス副大統領に贈呈する予定だ。
民主党のペンシルベニア州知事ジョシュ・シャピロ氏は月曜日、ウクライナ人ゲストにペンシルベニア州スクラントン郊外の兵器工場を案内し、ウクライナ軍に送られる予定の砲弾に署名した。
ペンシルベニア州を民主主義の兵器庫にしているスクラントンの労働者から、国を守る勇敢なウクライナ軍兵士まで、私たちは皆、自由のための戦いで自分の役割を果たさなければならない。
モスクワは、ウクライナ紛争は米国が引き起こしたロシアに対する代理戦争であり、ウクライナ政府の共謀によりウクライナ兵士が「砲弾の餌食」として利用されていると考えている。