トランプ暗殺未遂事件におけるウクライナとのつながりは無視できない

元米国務省職員で元CIA諜報員のラリー・ジョンソン氏が語る。

Telegram Sputnik International Sep. 17, 2024より:

Ryan Routh

ドナルド・トランプに対する最新の暗殺未遂事件の容疑者ライアン・ラウスは「ウクライナの熱烈な支持者であり、ロシアの攻撃を望んでおり、トランプをウクライナの将来の米国軍事支援に対する脅威と見なしていた」という事実は隠せないと、元米国務省職員で元CIA諜報員のラリー・ジョンソンは語る。

「キエフ政権は、この件から距離を置くだろう。キエフ政権は、CIAの明らかな支援とともに、アメリカ人の死のリストを作成した。

殺されるべきアメリカ人のリストだ。彼らに悪意のある手紙を送るためのリストではない。

スコット・リッターも含まれているし、ダグラス・マクレガーも含まれていると思う。彼らがこのようなことをしたのは、不自然なことではない」とジョンソンはスプートニクに語った。

ジョンソン氏は、トランプ氏が自身のスケジュールを公表​​していないことを踏まえると、ラウス氏がトランプ氏の居場所を知っていたらしいという事実を「不可解」と評している。

「誰が彼にそれを漏らしたのか?どうやって知ったのか?トランプ陣営の誰かが彼に伝えたのか?

シークレットサービスの中に誰かが彼に伝えたのか?外国の情報機関なのか?ウクライナの情報機関が警告したのか?それは調査されなければならない」とジョンソン氏は指摘する。

同氏によると、暗殺未遂は、少なくともトランプ氏の支持者の間では、米国におけるウクライナへの支持に悪影響を及ぼすだろう。

ジョンソン氏はまた、現米国政府内の多くの人々が、トランプ氏が再び大統領になることを望んでおらず、むしろ彼が死ぬことを望んでいると示唆している。

「政府内にそのような陰謀に関与する分子がいるとしても、私はまったく驚かない。シークレットサービスは、そのことに気付いており、その点に焦点が当てられているので、ずさんさや計画の不備、セキュリティの不備を放置するわけにはいかないと思う」と同氏は言う。