イーロン・マスク氏、ドイツのショルツ首相を「無能なバカ」

クリスマスマーケットのテロ攻撃で辞任を要求、右派のAfD党への支持を倍増
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 21, 2024より:

退任するドイツ首相オラフ・ショルツ氏、AfDアリス・ヴァイデル氏、イーロン・マスク氏。

・・・ドイツの2月の選挙を控えて、マスク氏はすでにドイツの主流野党キリスト教民主同盟(CDU)とその党首フリードリヒ・メルツ氏の好戦的姿勢を公然と否定し、ブリュッセルのリベラル体制にとって最大の敵の1つである右派の「ドイツのための選択肢(AfD)」党をはっきりと明確に推薦していた

イーロン・マスク氏はこれまで、ドイツの交通信号機(*党派の色の例え)連立政権が崩壊した後、ドイツのオラフ・ショルツ首相を「愚か者」(ドイツ語で「ナール」)と呼んで厳しく批判し、経済運営、移民、エネルギー危機への対応をめぐるグローバリストの政策が失敗に終わったことをたびたび非難してきた。
そして昨日(20日)、ドイツのクリスマスマーケットで起きた致命的なテロ攻撃を受けて、ドイツのオラフ・ショルツ首相に辞任を求めた。

ロイター通信は次のように報じた。
「『ショルツは直ちに辞任すべきだ』とマスク氏はXに投稿し、『無能なバカ』と付け加えた。
マスク氏は、ドイツの都市マクデブルクで車が祝賀客の群衆に突っ込んだ事件の報道に関するスレッドで反応した。地元政府当局者によると、少なくとも2人が死亡、数十人が負傷した。」
マスク氏はすでに、2月23日の投票に向けたドイツの選挙運動についてコメントしており、いわゆる「極右」(*オールドメディアの表現)の「ドイツのための選択肢(AfD)」をこの国の救世主と呼んでいる。・・・・
・・・マスク氏は「定義の戦い」に参戦することを決意し、我々にとって明白なことを述べた。つまり、AfDのような常識的な愛国政策を掲げる政党には「過激派」的なところは何もない、ということだ。・・・・