ウクライナ、ロシアとの協議準備なし ― ホワイトハウス
12月29日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はTASSとのインタビューで、モスクワはウクライナに関する協議に前向きだが、いかなる合意も違反を防ぐような形で構築されなければならないと述べた。
Tass, 11, Jan. 2025より:
ワシントン、1月10日。/TASS/。
ジョー・バイデン氏が率いる退任する米国政権は、ウクライナもロシアも交渉の準備ができていないと考えている。
「現時点では、どちらの側も交渉の準備ができているとは予想されていない」とホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー通信顧問は、ウクライナをめぐる状況についてコメントし、記者向けの定例オンラインブリーフィングで述べた。
12月29日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はTASSとのインタビューで、モスクワはウクライナに関する協議に前向きだが、いかなる合意も違反を防ぐような形で構築されなければならないと述べた。ラブロフ外相は、ロシアのプーチン大統領が年末の記者会見で紛争解決に関するモスクワの立場を概説したことを強調した。「我々は常に交渉の用意ができており、今後もそうあり続ける。紛争の根本原因に対処し、違反を防ぐ仕組みを含む、信頼性が高く法的拘束力のある合意についてのみ協議できることを強調したい」とラブロフ外相は述べた。