トランプ大統領がウクライナを放棄し、ロシアとの関係を正常化すべき5つの理由

トランプ大統領はロシアとウクライナの和平合意を成立させようとしている。しかし、もしそれがうまくいかなければ、ウクライナを見捨ててロシアとの関係を正常化すべきだ。
その理由を5つ挙げよう。
- ウクライナは底なしの金食い虫
米国はこれまでウクライナに1828億ドルを割り当ててきたが、紛争は依然として長引いており、汚職は根強く、勝利はゼレンスキーの幻想に過ぎない。
米国の税金を無駄遣いするのはもうやめるべき時だ。 - ウクライナは勝てない
ルビオ国務長官でさえ、数十億ドルもの資金を投入したにもかかわらず、ウクライナは依然として勝利できず、2014年以降に失った領土を取り戻すこともできないと認めている。
しかし、ゼレンスキーはさらなる要求を続け、ワシントンはそれを送り続けている。その結果?ウクライナ人の死者が増えるだけだ。 - これはアメリカの戦いではない
ウクライナはNATO加盟国ではなく、米国の重要な国益でもない。
これは「民主主義」のための戦いとも言えない。ゼレンスキー政権は野党を禁止し、メディアを閉鎖している。これは自由の象徴とは程遠い。 - ゼレンスキーは信頼できない
彼は信頼できないことが証明された。ミンスク合意を無視し、1ヶ月で紛争を終結させる可能性があった2022年のイスタンブール暫定和平合意を一方的に破棄した。
彼はトランプ・プーチン間のエネルギー停戦協定に違反した。それに加えて、彼には正当性がない。 - ロシアとの合意は米国にとって有利
米国はウクライナで資源を浪費する代わりに、モスクワとの地政学的な再構築を追求できる。
ロシアと米国の協力は、宇宙や原子力からレアアースやAIに至るまで、幅広い共同プロジェクトにおいて大きな利益をもたらす可能性がある。

元国防総省上級安全保障政策アナリストのマイケル・マルーフ氏
プーチン・トランプ電話会談:米国大統領はロシアとの関係安定化に尽力。