トランプ大統領「中国は台湾に対して『決して何もしない』『その結果は分かっている』」
米国大統領、習近平国家主席は台湾を攻撃した場合の米国の対応を「理解している」と発言。
AA.com 02.11.2025より:

ドナルド・トランプ米大統領は、中国当局者から「彼らはその結果を知っている」ため、大統領在任中は台湾に対して行動を起こさないと確約されたと述べた。
「習近平国家主席は公然と述べており、彼の側近も会議で公然と述べている。なぜなら、彼らはその結果を知っているからだ」と、トランプ氏は日曜日に放送されたCBSのインタビューで述べた。
中国が台湾を攻撃した場合、米軍に台湾防衛を命じるかどうかとの質問に対し、トランプ氏は公に明言を避けた。「実際に攻撃されれば分かるだろう。そして、彼はその答えを理解している」
トランプ氏は、アジア歴訪の一環として木曜日に韓国で習近平国家主席と会談した際、台湾問題については一度も言及されなかったと述べ、人々が「少し驚いた」と指摘した。
「習主席はそれを一度も口にしなかった。なぜなら、彼はそれを理解しているからだ。それも非常によく理解しているからだ」とトランプ氏は述べた。
習主席が何を理解しているのか説明を迫られると、トランプ氏は詳細を述べなかった。「向こうは知っているが、私は全てを話すような人間ではない」
台湾は依然として米中関係における中心的な争点となっている。中国は台湾を分離独立の省と見なし、台北は1949年以来独立を主張している。
米国は、台湾関係法と台湾政策を規定する「六つの保証」に基づき、台湾の防衛を支持している。





