本格化する緑の偽善:スコットランドの偽善的なエコ運動で風力発電所のために1,600万本の木が伐採される

THE GATEWAY PUNDIT Aug. 5, 2023より:

スコットランド政府が今年、すべての電力を再生可能エネルギーから賄うことを計画していることを受けて、スコットランド国民党(SNP)の閣僚らは、公有地に風力発電所を建設するスペースを作るために1,600万本近くの木を伐採したことを認めた。

マイリ・ゴジョン農村問題長官は、スコットランド森林・土地(FLS)が現在管理している地域から2000年以来約1,570万本の木が伐採されたことを認めた。この数字は毎日1,700本以上の木が伐採されることに相当し、批評家たちはこれを偽善的なエコ運動と表現している。

それにもかかわらず、ゴジョン氏は森林保護を優先した計画の前提を主張し、風力発電開発業者が「他の場所での代償植林」を行うことを期待していた。

しかし、スコットランド保守党のMSPリアム・カー氏は、「国中のコミュニティ」からの懸念の声を引き合いに出し、この数字に驚きを表明した。

ゴジョン氏はカー氏に宛てた書簡の中で、風力発電所を建設するために約7,858ヘクタールの木が伐採され、合計1,570万本の木が伐採されたと詳細に述べた。

彼女は、その多くは最終的に伐採されるであろう商品作物の一部であると主張したが、カー氏は、ほとんどの人がその数字に「驚く」だろうと答え、視覚的な影響、野生動物への被害、企業への損害について懸念を表明した。

Trees for Lifeの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ミックルライト氏は、「地球規模の気候危機を解決するには、健全に成長する森林と再生可能エネルギーの両方が重要であるにもかかわらず、風力発電所を建設するために木が伐採されるのは、非常に皮肉なことのように思える。 「古くからある森林や保全価値の高い森林は、他の希少で絶滅の危機に瀕している動植物も失われる可能性があるため、大量伐採の被害を受けるべきではありません。プランテーションなど、いずれにせよ木が伐採されるであろう他の場所では、木に蓄えられた炭素を大気中に放出しないように、その木材を建物やその他の用途に確実に使用することが現実的なアプローチとなるだろう。」・・・・