ヨルダン国王、ヨルダン川西岸のガザからの分離を拒否
アブドラ2世国王、両領土は「パレスチナ国家の延長」と発言
AA.com 28, 11.2023より:
アンマン、ヨルダン
ヨルダンのアブドラ2世国王は火曜日、ヨルダン川西岸をガザ地区から分離しようとするいかなる試みも同国が拒否していると改めて表明した。
アブドラ2世国王は、パレスチナ人民の不可侵の権利行使委員会(CEIRPP)委員長に宛てたメッセージの中で、ヨルダン川西岸とガザの両方が「パレスチナ国家の延長である」と断言した。
ヨルダン王立裁判所によると、同氏は「すべての神聖な宗教の価値観と、私たち共通の人間の価値観は民間人の殺害を拒否している」と付け加えた。
同氏は、「ヨルダン川西岸とガザ地区でのイスラエルの侵略は国際人道法に違反しており、地域と世界にさらなる暴力と破壊を引き起こすだろう」と述べた。
パレスチナ人民との国際連帯デーは「戦争を止め、イスラエルにガザ地区の封鎖解除を強制するために行動するよう全世界に呼びかける異例の状況下で開催される」と国王は付け加えた。
国王はまた、ヨルダンが「ガザの一部を再占領するか、そこに緩衝地帯を設置し、ヨルダン川西岸をガザから分離すること」を拒否していることを繰り返した。
世界中のパレスチナ人民とその支持者は、水曜日にパレスチナ人民との国際連帯デーを祝います。
この日は、パレスチナを「アラブ」国家と「ユダヤ」国家に分割することを求める1947年の国連総会決議を記念する日です。・・・・・