ネタニヤフ首相はイスラエル国民の信頼を失った:野党指導者のラピド氏
最近の世論調査によると、ネタニヤフ氏が政府を運営するのに適任であると信じているイスラエル人はわずか27%である。
AA.com 11, 12, 2023より:
エルサレム
イスラエル野党指導者のヤイル・ラピッド氏は月曜日、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はイスラエル国民の信頼を失ったと述べた。
タイムズ・オブ・イスラエル紙が引用したイエシュ・アティド党の会合でラピド氏は、「戦争が始まって2か月が経ったが、イスラエル国にはまだ戦後の計画がない」と述べた。
「戦時中は組織的な外交努力はなく、統一された公共外交システムもなく、経済へのダメージに対処するための組織的な経済計画もない。予備役兵を相手にする人は誰もいない。一言で言えば、政府は存在しないのです」とラピッド氏は語った。
「治安機関、経済システム、大多数の国民、そして世界からの信頼を失った首相がいる」と付け加えた。
野党指導者は以前、ネタニヤフ首相の代わりに政府を率いる新しい首相を選ぶよう求めていた。
ネタニヤフ首相は、10月7日のハマスの越境攻撃に対する責任を認めなかったことへの批判が高まっている。
ラザール研究所がイスラエルの日刊紙マーリブに寄せた最近の世論調査によると、ネタニヤフ首相が政府運営に適任だと信じているイスラエル人はわずか27%だった。
調査では、イスラエル人の49%、つまり約半数が、国民統一党党首のベニー・ガンツ氏が政府を率いるのに最適な人物であると信じていることが判明した。