フランス大統領、ヨルダン川西岸の平和を脅かすユダヤ人入植者の処罰を呼びかけ

エマニュエル・マクロン大統領「ガザの人道的悲劇を忘れていない」
AA.com 22, 12, 2023より:

パリ
フランス大統領は木曜日、ガザ地区の停戦に取り組み、ヨルダン川西岸の平和を脅かす不法ユダヤ人入植者を罰する時が来たと述べた。

エマニュエル・マクロン大統領は、ヨルダンにあるフランス軍兵士が駐留する軍事基地で記者団に対し、地域の安定が「脅威にさらされている」と語った。「私はガザの人道的悲劇を忘れていない」とマクロン氏は述べ、包囲された飛び地での停戦は「政治的視野」を再開するために尽力されるべきだと強調した。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領(ヨルダンのアカバでヨルダンのアブドラ2世国王と会談)

同氏は、ヨルダン川西岸の平和を脅かすユダヤ人入植者を罰する時期が来たと強調し、同地域での紛争のさらなる拡大を阻止しようと国が努めていると述べた。

同氏は、「盗まれた罪のない命はすべて、今日と明日の狂信への寄付である」と語った。

同氏は、イスラエルと関係があるとする、フーシ派による商船攻撃に言及し、「紅海における航行の自由に対するフーシ派の脅迫は容認できない」と述べ、この地域の多くの国にフランス兵が駐留していると付け加えた。