ゼレンスキー:ロシア・ウクライナ戦争第2回目の冬の結果を左右するキエフの回復力

ウクライナ大統領、ウクライナ内務省とウクライナ治安局から「良好な結果」を示す報告を聞いたと発言。
AA.com 29, 12, 2023より:

イスタンブール

ロシアとウクライナの間の22か月にわたる戦争が終わりの見えないまま2度目の冬を迎える中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は木曜日、自国の現在の回復力、強さ、戦場での成果について自慢した。

「もちろん、今日、ハリコフ、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソン左岸などの最前線からの報告があった。この瞬間における我々の回復力、強さ、そして結果が、この冬の全面戦争の結果と我々の来年の期待を決定する」とゼレンスキー大統領は演説の中で、その日の早い時間の電話会議に言及して述べた。

ゼレンスキー大統領は午前中にヘルソン、ザポリージャ、その他の地域におけるロシアによる砲撃後の状況と、その影響を排除するための取り組みに関する情報について電話会議を行ったと述べた。

地元当局者らによると、同日早朝、ザポリージャ地方でロシア軍の砲撃により2人が死亡、3人が負傷し、ヘルソン地方では2人が負傷した。

ウクライナ大統領は、犯罪防止だけでなく「協力者や監視員」に対する取り組みにおいて「良い結果」があったことを示す同国内務省とウクライナ治安局からの報告を聞いたと述べた。

「黒海におけるわが国の輸出回廊は機能しており、すでに1,200万トンを超える貨物が処理されている。12月の成果は特に顕著であり、これはわが国の経済全体のレベルで明らかである」と同氏は付け加えた。

ゼレンスキー大統領はまた、特にハリコフ、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソン地域における前線の現状についても知らされたと述べた。 「午後からは会議もありました。特に防衛大臣と。わが国の防衛力の発展について。実行すべきこと。そして、実行します。絶対に。私たちの強みを維持し、パートナーとの会話で必要な議論を行うため。 ウクライナの能力を高め、世界の統合を維持することが我々の任務だ」と述べた。

★元ウクライナ大統領クチマの顧問ソスキン氏。ウクライナに男がいなくなる。